かぶれや炎症が黒ずみの原因になる?

あなたには肌がかぶれてしまったり、炎症を起こしてしまったりした後にその部分が黒ずみになってしまったことはありませんか?
実は肌のかぶれや炎症は黒ずみのもとの一つです。
ここではかぶれや炎症による黒ずみについて詳しく紹介いたします。

かぶれや炎症が起きる原因はこれです

まずかぶれや炎症がどうして皮膚の表面で起きるのか紹介いたします。

かぶれが起きる原因は、細菌や雑菌などの問題物質が肌に触れた、付着しておきる肌の炎症です。
かぶれは「接触皮膚炎」とも呼ばれています。

そしてかぶれには刺激の強い物質に触れるとおきる「一時刺激性接触皮膚炎」と、アレルギーとしておきる「アレルギー性接触皮膚炎」の2種類があります。

そしてかぶれ以外の皮膚炎にも様々な種類があります。
お子さんが多くかかる「アトピー性皮膚炎」だったり、皮脂が過剰に分泌されて起きる「脂漏性湿疹(皮膚炎)」などがあります。

なぜかぶれや炎症が肌で起きるかというと、私たちの体が外からの異物や刺激から自分の体を守れるよう、「免疫機能」を持っているからです。
仮に人の体が細菌に感染した場合、体はその細菌を殺すよう攻撃を始めます。
その際に炎症が起きるのです。
免疫機能は生物が生存するためにとても大切な機能です。

アレルギーなどを持っている人は有害性の低いものでも炎症を起こしてしまいます。

体を外部の異物、刺激から守ろうとする反応がかぶれ、炎症を起こしているのです。

かぶれや炎症によって黒ずみができる理由

肌にとってかぶれや炎症はとても大きな刺激です。
皮膚にかぶれや炎症が起きると、肌の奥にある「表皮」、またさらに奥にある「血管」にまでダメージが届きます。

そして黒ずみができる原因として、この「表皮」へのダメージが大きく原因に関わりがあります。
「表皮」の一番奥には「基底層」という層があり、そこで黒ずみのもととなるメラニン色素がメラノサイト(色素細胞)によってつくられます。

普段メラニン色素は生まれても肌のターンオーバーによって外に押し出され、黒ずみになることはありません。
しかしかぶれや炎症の刺激は肌の奥の表皮にまで届いてしまうため、それにメラノサイトが反応し、過剰にメラニン色素をつくりだしてしまいます。

過剰にできたメラニン色素は肌のターンオーバーがやってきても全てを皮膚の外に追い出すことはできません。
そして皮膚にとどまってしまったメラニン色素が黒ずみになるのです。

かぶれや炎症が起きやすい人は痒み止めの塗り薬を塗ったりして、肌を掻いてさらに刺激を増やさないように気をつけましょう。